安全に食べるために 食中毒の分類について学ぼう①❤︎

皆さまお元気ですか💖
今回は
食品衛生のちょこっと
知っておきたい知識
食中毒について
お話しします💫
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食中毒とは
食中毒というのは
何かを食べた時に発熱や下痢、
嘔吐などの症状が起こること
をいいます。
食中毒は
6月〜9月の気温や湿度が高い時期に
起こりやすい、、、
と思いがちなのですが、
それは
細菌による食中毒です🌿
ウイルスによる食中毒もあり
ウイルス食中毒は冬に起こりやすくなります
食中毒の分類について
まず
食中毒は
細菌性食中毒
感染症による食中毒
ウイルス性食中毒
自然毒食中毒
化学性食中毒
かび毒
の分類に分かれます
今回は
細菌性食中毒
感染症による食中毒
ウイルス性食中毒
についてお話ししますね💗
では
ひとつずつ見ていきましょう☺︎♪
細菌性食中毒
細菌は
水分、栄養、適切な温度
という条件がそろうと増殖します。
つまり
調理後の食品など、
生き物でないものでも
増殖するということ。
細菌による食中毒は、
6〜9月にかけて
気温と湿度の高い時期に
多くなる傾向にあります。
細菌が増える条件が
整いやすいからです
,
まず
細菌性食中毒は
感染型と毒素型に分かれます。

感染型は、
食品とともに摂取した細菌が体内で増殖することによって起こる食中毒。
(食品で増殖した細菌を摂取して起こる場合でも感染症)
潜伏期間が長いのが特徴です
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感染型
✔️サルモネラ菌
牛や鶏、豚などの
動物の腸に常在菌として
存在しているため、
生肉や卵が原因。
✔️腸炎ビブリオ
潮水で増殖し、真水で死滅する。
魚介類に存在している。
✔️病原性大腸菌
牛や豚などの家畜、水や食品全般
✔️カンピロバクター
鶏、牛や豚の生肉、井戸水、
ペットなどが原因。
✔️ウェルシュ菌
肉や魚、それらを使用したカレーなどの大量の煮込み料理が原因。
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続いて、毒素型

毒素型は、
増殖した細菌が出した毒素によって起こる食中毒。
✔️黄色ブドウ球菌
人の皮膚、鼻などに生息していて、特に傷口に多く生息する。
傷のある手で食品を触るなどすると菌が増殖してしまう。
手の洗いすぎ、
消毒のしすぎも菌の繁殖の原因。
✔️ボツリヌス菌
土や川などに生息。
ハム、魚肉発酵食品、
真空パックや缶詰などで増殖。
✔️セレウス菌
土や川などに生息。
チャーハンやスパゲッティーの麺
など。
感染症による食中毒
腸管出血性大腸菌(O-157等)、
赤痢菌、コレラ菌
→これらは牛肉や井戸水、
サラダ、経口感染などが原因。
ウイルス性食中毒
ウイルスの食品と一緒に
体内に取り込むことで起こる
食中毒。
ウイルスは細胞を持たないため、
自分以外の細胞にくっついて
自分を複製させることで増殖。
ノロウイルス、
A型肝炎ウイルス
→生牡蠣(生食によって起こる)、糞便での感染もある。
腸管内で増殖。
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・
食中毒は様々な分類があり、
たくさん存在していることがわかりますね🌿
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次回は
自然毒食中毒
化学性食中毒
かび毒
そして
食中毒の予防について
お話ししたいと思います🌷
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少しでも
ご参考になっていただけたら
とっても嬉しいです💖
最後までお読みいただき
ありがとうございます♡
皆さまの心の安心に
つながることを願いながら
心を込めて届けます^^♡
smile🌼
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