安全に食べるために 食中毒の分類について学ぼう②❤︎

皆さまお元気ですか💖
今回は
前回のブログの続きで
食品衛生のちょこっと知っておきたい知識②
についてお話しします💫
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前回のブログはこちら
→https://smile2020-1106.com/1240/
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前回は
細菌性食中毒
感染症による食中毒
ウイルス性食中毒
までお話ししましたね🌷
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今回は
自然毒食中毒
化学性食中毒
かび毒
そして
食中毒の予防についてです💫
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では
見ていきましょう ♡
食中毒の分類
自然毒食中毒
植物や生物に存在する毒を指し、
それらにそくする食中毒を
自然毒食中毒といいます。
植物性のものと
動物性のものがあり、
植物性は
キノコ類、
青酸(ビワの種、未熟な梅の種など、種子に多く含まれております)、
アルカロイド(天然由来の有機化合物の総称です。植物だけでなく、微生物や菌類、両生類など、さまざまな生物によって生産され、他の生物にとっては毒にもなり、薬にもなります。)
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主に、
毒キノコ、トリカブト(紫色の植物)、ジャガイモの芽に含まれております。
特に注意しておきたいのが
ジャガイモ
ジャガイモには
有毒成分のソラニンが
含まれており、
ソラニンはジャガイモの芽に
含まれていることで有名ですが
実は皮にも含まれているのです
(緑の部分は要注意)
ジャガイモが未熟だったり、
日光に当たりすぎたりすると
ソラニンが増えます。
保存は日光に当たらないところで
そして
調理する際、発見したら
しっかりと処理してくださいね🌟
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動物性は
フグ毒、貝毒です。

主に、
フグ、アサリ、ホタテです。
化学性食中毒
化学性食中毒は
有機物と無機物に分かれます。
有機物は
誤用等の不適正混入
→農薬、殺虫剤
無機物は
放射性物質、食品製造での不注意
→器具、食器の不良品、重金属
かび毒
毛かび→野菜・果物の変敗
麹かび→穀類、落花生、ナッツ類の変敗
青かび→黄変米
その他
寄生虫等→アニサキス
(サバやサンマ、サケなど)
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いかがでしたか💫
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食中毒というと
”加熱すれば大丈夫”
と思いがちなのですが、
菌の種類によっては
熱に強いものや
毒素を産生するものもあり、
油断は禁物です!
生で食べる機会の多い
野菜や果物については
食中毒への注意が特に
必要になってきます
・
長時間室温に放置せず
お野菜の場合は、
水でしっかりと洗いましょう
食中毒の予防3原則
食中毒を予防する3原則は
「付けない」
「増やさない」
「やっつける」
です🤍
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付けないためには
手指の洗浄を徹底すること、
二次汚染の予防、
保管食品の密閉を保つ
といった方法が有効です。
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増やさないためには
低温で食品を保存すること
が有効です。
購入後の食品を
できるだけ早く冷蔵庫へ入れて、
低温を保持する。
(冷蔵庫内でも菌は増殖するため、
過信せず早めに食べきることが大切です)
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やっつけるでは
多くの細菌やウイルスが
加熱によって死滅するため、
加熱調理が有効です。
表面だけではなく
対象の食品の中心部まで
しっかりと加熱する必要があります。
冷蔵庫における適切な食品保管
冷蔵庫は10℃以下
冷凍庫内は
マイナス15℃以下に維持
そして
・庫内に物をつめすぎない
・扉の開閉回数を多くしない
・定期的に霜を除去して
冷却能力が低下しないようにする
など
特に扉の開閉回数が多い私、、、
取り出す物を一度整理してから
開閉するよう心がけていきたいです🌱
冷凍庫は
菌による腐敗がないので
安全だと思いがちですが、
冷凍庫の環境で
菌が死滅するわけではありません。
解凍後の食品を
長時間放置していたり、
解凍した食品を
再度凍らせたりすることのないように気をつけていきたいですね😌
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少しでも
ご参考になっていただけたら
とっても嬉しいです💖
最後までお読みいただき
ありがとうございます♡
皆さまの心の安心に
つながることを願いながら
心を込めて届けます^^♡
smile🌼
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